筋肉をリラックスさせる事ができるファイテンの商品の中でも、パワーテープは効果の高い商品として支持されています。
「血流が良くなれば基礎代謝が上昇し、ダイエットのにも効果があるのでは?」などと、パワーテープの力を期待したことはありませんか?
僕の場合ですが、パワーテープを2年使って逆に太りました。現実は残酷でほぼ効果はないと思います。(笑)
しかし、トレーナーに聞いてみたところ、脂肪の燃焼を促進させる効果はあるのである意味ダイエットをサポートしてくれる効果はあるようです。
パワーテープだけでダイエット効果は望めない
僕は肩こりや頭痛に悩まされていたこともあり、ファイテンのパワーテープを使い続けて2年になります。
デスクワークの座り仕事ということもあり、肩や首だけでなく、足や腰など全身のいろんな場所にパワーテープやメタックステープを貼っています。
確かにこれらのファイテンのアイテムによって、筋肉の緩みから血行が良くなっている感じはありますが、ダイエット効果は一切感じません。
むしろ、2年前より増えましたね(笑)
個人差はあると思いますが、僕の場合はパワーテープ を使い出して、食欲が増して良く食べるようになった気がします。結果的にそれが太った原因かも。
血行不良が改善されれば、確かに痩せる事にプラスに働くと思いますが、僕の場合は良く食べれるようになったという効果の方が大きかったですね。
以前よりも体重は増えましたが、健康にはなっていると思っているので、まぁ良いんですけど、
パワーテープを使えば痩せる事ができる。と考えるのは愚かの極みでしょう。
しかし、貼るだけではダイエット効果は期待できませんが、トレーニング効果を高める事はできるようです。
パワーテープで筋トレ効果を高め、ダイエットをサポート
知り合いのトレーナーの方にお聞きした所、「ファイテンのテープをトレーニングに使っているけど、結果的にダイエット効果にも繋がるよ」とのアドバイスをいただきました。
具体的に解説していきます。
筋トレでダイエットをする前提として「大きな筋肉を鍛えて基礎代謝を上げる」事が大事です。
その部分をパワーテープを利用する事で、効果を高める事ができるというものです。
パワーテープでより力が発揮できるから高負荷トレーニングができるという意味ではなく、トレーニングの質が向上→筋肉が付きやすい→基礎代謝をより早く向上できるらしいのです。
まず、効果的に筋肉を鍛えるためには、筋肉を大きく収縮させる事が重要になります。
しかし、全く運動しない人は「筋肉がガチガチにないる」「日頃動かしていないので神経伝達が上手くいかない」という理由から、狙った筋肉を大きく収縮させるのが難しいのです。
反復すれば上手くできるようになるらしいのですが、正しいフォームで意識の高いトレーニングをする必要があり、無知な人にはハードルが高いとのこと。
見る人が見たら、効率の悪い筋トレばかりしている人が多いのです。
そこでパワーテープの登場です。
筋トレ前にパワーテープで収縮させる筋肉(鍛える筋肉)をリラックスさせることで、何もせずに可動域が広がります。
それによって、自分では同じようにトレーニングしていても、テープなしよりは大きく筋肉を収縮させれるようになり、効果的なトレーニングができるとの事。
こんな使い方もあるんですね〜。
さらに効率良く基礎代謝を上げるには、小さな筋肉より大きな筋肉を鍛える事が重要です。
つまり『筋肉の大きい順』に鍛えるのがベスト。
人間の筋肉の大きい順番としては、
- 大腿四頭筋(太ももの前にある一番大きな筋肉)
- 大臀筋 (お尻の後ろにある筋肉)
- ハムストリングス(ももの裏側にある筋肉)
- 三角筋(肩パッドに当てはまる筋肉)
- 大胸筋(胸板を形成する筋肉)
となります。
1~3位を見ると分かるように、
足〜お尻にかけてパワーテープを付けて可動域を広げ、スクワットなどで大きく筋肉を収縮させるトレーニングをする事がダイエットの一番の近道と言えます。
- お腹が出てきたから腹筋を。
- 二の腕がたるんできたから、ダンベルトレーニングを。
と思いがちですが、トレーナーの方からは「本当に効果を求めるなら『足トレ』しましょう」って言われました。
追記:ファイテンを使って筋トレダイエットを始めました!
まとめ
パワーテープに直接的なダイエット効果はありませんが、トレーニング効率を上げる使い方はできます。
血行促進はしますが、体型の変化までは期待できないと思います。
僕自身2年間使ってて全く減ってないですしね(笑)
ちなみに、パワーテープ以外のファイテンの商品でも同じように、ダイエット効果はないでしょう。
ただし、パワーテープを力を発揮するという使い方ではなく、効果的にトレーニングするために使えるというメリットは覚えておいて損しないと思います。
怪我の予防にもなるので、運動時には使ってみてはいかがでしょうか?
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